ギャルゲ道

ギャルゲ(R18を除く美少女ゲーム)のプレイ感想を主に上げていきます。更新は不定期ですが、なるべく日にちを空けすぎないよう努力します。よろしくお願いします。

ToHeart2は名作すぎる?その2

どうも、ギャルゲ道です。その1に続いてその2の投稿になります。どうぞ。

4.行動範囲が広い!

やっぱり9ヒロインもいるだけあって、主人公がどう動くか、というところもかなり幅広いです。ただヒロインに向かって突き進むだけじゃなく、親友の雄二とのイベントに寄り道してみても、新しい発見があったりなかったり。いろんな話を見れば見るほど作品の理解が深まり、より個別ルートを楽しめるようになっています。

また、そういう面が強いためイベントCGやシナリオ数がとても多く、隠しCGや隠しシナリオの全てを回収しようとするとかなり大変だったりします。逆に言えば、そこにやりがいを見つけられれば楽しさはさらに増える!

私もCG集めにはかなり苦労しました。前記事で紹介したヒロインの1人、草壁優季だけは隠しキャラで、優季√以外のどのルートに行っても全く面影を掴めず…他のヒロインは自身のルートとは別のルートにも何らかの形で関わってきたり、少なくとも共通ルートで一度は登場するんですけど、そのヒロインは全く出てこないんですよね。どこに隠しCGがあるのか探し回ってたら、まさかの9人目のヒロイン登場!あの時は驚いたなあ…そんなこんなで、やり込み要素も満載です!

5.主人公とヒロインの絡みが多い!

ギャルゲをプレイしていると、中には「あれ?いつの間に相思相愛?」みたいな、よくわからないうちに恋が展開してしまっていることもあったりしますよね。この作品はそういう置いてけぼり感とでも言いますか、そういう感覚とは無縁なんです!

どのヒロインのルートでも、一度個別ルートに入ってしまえば、そこからはひたすらにヒロインとの絡み、絡み、そして絡み!ヒロインとの行動ばかりになっていきます。そのうちにだんだんと恋心に気づいていく、そんな描写も細かくされていて、話にとても入り込みやすいです。エンディング間近に出会いのシーンを思い浮かべたりすると、それまで経てきた色々な会話やイベントまで思い出されて感慨深かったりしますね〜。

絡み方にもルートごとに様々で、花梨√やささら√だと同じ活動をする上で仲良くなって行ったり、由真√では逆に何度も対立していくうちに気付いたら親しくなっていたり。愛佳√や珊瑚・瑠璃√ではヒロインに関わっていくうちに日常がだんだん変化していって、最初はそうでもなかったのに、気がついたらいつも一緒にいるのが当たり前になっていたりも。

そんな感じに色々な絡みがあって、全然話に飽きません。二週目プレイでもかなり楽しめそう。

 

王道の傑作、ToHeart2

ここまで、1〜5の5パートに分けて作品の魅力を紹介してきました。いよいよまとめになります。

ToHeart2の特徴はやっぱりヒロインの多さ、そしてそれぞれの個性によって引き立つ可愛さ!この2つですね!ヒロインが数多く登場していて、シナリオも大ボリュームなのにも関わらず、どこを見ても良い面ばかり。その分ライターさんも多いんですが、やっぱり力を込めて作られている作品なんだというのがよく分かりますね〜。

私個人としては、初プレイのギャルゲがこの作品だったことをかなり幸せに思っていたりします。結構シリアスな内容から明るい内容までルートごとに全て取り揃えてあって、ギャルゲ初プレイには特にオススメしたい作品です。「ギャルゲっていうのはこういうものなんだ」っていうのがしっかり詰め込まれてて、まさに王道!って感じ。

実はテキストが画面全部を使って表示されてしまうため絵が見づらい、なんていう欠点もあったりするんですけど、内容にのめり込んじゃうとそんなの気にならなくなっちゃいますね。最初の方だけ少し戸惑いますけど。

あとは、王道学園ものという意味では完璧なんですが、あまり新鮮味はないので、そういった刺激のある作品を求めている方には向かないかもしれません。

ですが、良い作品であることは間違いないと思いますので、この記事を読んで興味を持ってくだされば嬉しいです。

 

最後に、今記事「ToHeart2は名作すぎる?」を読んでくださった方、ありがとうございました。悪い点よりいい点が断然目立つ「ToHeart2」。この機会にご購入の方も考えてみてはいかがでしょう?

 

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