ギャルゲ道

ギャルゲ(R18を除く美少女ゲーム)のプレイ感想を主に上げていきます。更新は不定期ですが、なるべく日にちを空けすぎないよう努力します。よろしくお願いします。

ToHeart2は名作すぎる? その1

どうも、お初にお目にかかります、ギャルゲ道です。ブログ名と同じですいません。他に思いつかなかったもので(汗)

私としては、今回がギャルゲについての最初の記事となります。どうか暖かい目で見守ってくださればと。それでは、あまり自分についての話題もないもので、早速内容のほうに入らせていただきたいと思います。

初回に紹介する作品として、AQUAPLUSから発売された「ToHeart2」を選ばせていただきました。私にとっては初めてプレイした王道ギャルゲということで、かなり思い入れのある作品です。どうか楽しんで読んでいただければ。

さて、LeafによってPC向けに制作された前作「ToHeart」と違い、「ToHeart2」はPS2向けに制作された作品です。まさに私向け!と言いつつ、プレイしたのはPSP版なんですけどね(笑)

というわけで、ToHeart2の魅力を紹介していきたいと思います。

 

1.圧倒的ボリューム!

まずToHeart2をプレイして最初に思うのは、「ヒロイン多っ!!」ってことですね。

幼馴染み(妹ポジション)、図書委員、幼馴染み(姉ポジション)、生徒会長、ライバル、怪しげな部活の部長、双子、宇宙人、幽霊…

改めて並べてみると、やっぱり壮観ですね…

とまあ、並べてみて分かる通り9ヒロイン9ルートというとても豪華な内容になっています。

ゲームシステムとしては、共通ルートの中で1日ごとに与えられる「放課後」の時間を使って、その時々にさまざまな場所に出現するヒロインに会いに行って好感度を上げる、という感じです。一定以上の好感度が得られると、だんだんヒロインの方からもアプローチが来るようになります。つまり、個別ルート突入までは

1.イベントを仕掛ける

2.イベントを仕掛けられる

これを繰り返していくわけですね。

ここで大事なのが、仕掛けた各イベントに登場する選択肢。これは全ギャルゲ共通です。今後の展開にとって重要なものから、ストーリーのちょっとした違いを楽しむためだけのものまでありますが、ここで選択肢を間違えると攻略中のヒロインが出てこなくなる、なんてことも。選択肢はしっかり選ばないといけません。

2.シナリオの質も高い!

当然、ただ大ボリュームなだけでは高い評価は得られません。むしろこの作品の最大の魅力はこっち!すなわち、泣きゲーとしての面です。

ネタバレになってしまうので内容については詳しく話せません(興味があったらプレイしてみてね)が、やっぱり王道タイトルだけあってしっかりシナリオで泣かせてくれるんですよね〜。泣かせる方向も色々あると思うんですが、このToHeart2は思いっきり恋愛方面で泣かせてくれます!主人公とヒロインのすれ違い、なかなかままならない周囲の環境…そういった苦悩が時に切なく、時に情熱的に描かれていて、感情移入せずにはいられません!私としては、特にるーこささら√がオススメ!この2ルートは確実に泣けると思いますよ。何が良いって、全てが良い!!って、これじゃ答えになってませんね(笑)

ここを話そうとするとどうしてもネタバレになってしまうので、どうかご容赦くださいm(_ _)m

急に登場した固有名については、このあとすぐ!(CMは挟みません)

3.個性の強いヒロイン!

ToHeart2に惹かれる要素として、ヒロインの個性が強いことも挙げられます。みんな違って、みんな良い!!

というわけで次はヒロインにスポットライトを当てて、登場するヒロインの名前と立ち位置、特徴などを簡単に紹介していきます。(このパートは長いので、ある程度流してもらっていいかもしれません)

柚原このみ

主人公の幼馴染みでお隣さん。おっとりしていて食いしん坊。占い好き。いつも主人公と一緒に登校している。長い付き合いである主人公と、タマ姉こと高坂環(後述)のことをとても良く慕っていて、それぞれを兄妹、姉妹のように思っている。別ヒロインのルートでも主人公の相談に乗ったり、励ましたりしてくれる、愛すべき年下幼馴染み。主人公の友人、雄二曰く「ちんちくりん」。

小牧愛佳

主人公のクラスの学級副委員長。クラス内でのあだ名は「いいんちょ」。本人は嫌がっているが、クラス内では浸透しきっている。曰く、「委員長より委員長っぽいから」「副委員長?委員長じゃないの?」等(本物のおちゃらけ委員長は怪我で入院中、既にその存在すら忘れられかけている)。後に委員長から委員長の席を半ば強引に譲られ、副委員長から委員長に昇格した。図書委員でもある。「あいか」ではなく「まなか」

長瀬(十波)由真

主人公に強い敵対心を抱き、やたらと突っかかってくる主人公のライバル的存在。主人公の何気ない行動に、巡り巡ってことこどく被害を受け(半分は自業自得である)、それを自分への宣戦布告だと思い込んだことが始まり。ゲームセンターで主人公に格ゲー勝負を挑んだりする反面、実はけっこうなお嬢様だったりする。捨て台詞は「これで勝ったと思うなよぉ〜!」。

高坂環

主人公とこのみの幼馴染みであり、主人公の友人、高坂雄二の姉。通称タマ姉。主人公に対してはお節介焼き。主人公からしても姉的存在だが、同時に畏怖の対象でもある。実は主人公とはこのみより長い付き合い。しばらく遠くのお嬢様学校に閉じ込められていたが、高3の春、本人の強行により主人公達の通う学園に転入した。

久寿川ささら

主人公が通う学園の生徒会長。常に冷徹な態度や、他に生徒会役員を必要とせずに仕事をこなしてしまうことから、有能さとその近寄り難さを比喩して「副長」と呼ばれ恐れられている。手作り感のある物が食べられない特殊体質を抱えている。また、前年の生徒会長が引退してから態度が一変したことが不思議がられている。環と同じ高校3年生。私はプレイ後に知ったことだが、実はPS2版には存在しなかった追加キャラらしい。

姫百合珊瑚姫百合瑠璃

主人公と同じ学園に通う、双子の姉妹。珊瑚(さんご)が姉、瑠璃(るり)が妹。

珊瑚はぽわわんとした性格で、楽天家。関西弁を喋るマイペース少女。そんな面とは裏腹に、コンピューター関係では天才で、作中に登場する「メイドロボ」というロボットの設計も行っている。それにより所属企業から高級マンションを貸し与えられるなど、家計を支えている面もある。メイドロボ設計は、瑠璃に友達を作ってあげたいというのが原点。挨拶は「るぅー」。

瑠璃はコンピューターにはめっぽう弱く、すべて姉に任せきり。住処なども実質姉に提供してもらっていることに引け目を感じている。当の珊瑚はそんなこと全く気にしていないのだが、珊瑚は家事が全くできないため姫百合家の家事はすべて瑠璃が受け持っている。ちなみに珊瑚を溺愛していて、珊瑚に近づく主人公を目の敵にしていたりする。

笹森花梨

ミステリ研究同好会会長(本人はミステリ研究部部長だと主張)。廃部を免れるために主人公を策略に嵌め、無理やり入部させた。宇宙人との交信や未知の生物探索など、思いついたら即行動。たまごサンドが大好き。よくたまごサンドの歌を歌っている。主人公のたまごサンドも幾度か強奪している。また、本人曰く「ミステリー研じゃなくてミステリ研」らしい。

ルーシー・マリア・ミソラ

時折公園に現れたり、突如家の中に出現したりする謎多き少女。通称るーこ。主人公への自己紹介で「るーこ・きれいなそら」と名乗ったことに由来する。本人曰く、日本語に訳すとそうなるらしい(?)。自称おおぐま座47番星第3惑星「るー」から来た宇宙人。挨拶は「るー」。珊瑚との共通点は不明。

草壁優季

夜の学園に現れる謎の少女。主人公は夜、学校に課題のノートを取りに行ったときに出会った。主人公に対してはじめから好意的な態度をみせるが、その理由を主人公はわかっていない。黒髪ロングで、ToHeart2のキャラの中で一番個性が弱いキャラクターでもある。

 

と、ここまでがヒロイン紹介になります。いやあ、全然簡単な紹介じゃなかったですね、すいません…でも、ウィキウィキしてはないと思うなあ。ちなみに主人公の名前は設定自由なので、ここでは「主人公」にしてあります。

というわけで、その1はここまで。その2もよろしくお願いします。それでは〜